「シビル・ウォー アメリカ最後の日」鑑賞 リアルアメリカ合衆国分断が叫ばれる様になり、実にタイムリーなテーマじゃないですか！と公開を心待ちにしてましたよ、予告編も良かったし。そんな訳で本日二本立てで観に行った訳ですが、久し振りにひでえ詐欺映画でした。 話の4分の3は戦地ロードムービー、残りがCQB映画。これのどこが戦争なんだよって話ですよ。 そもそも分断の理由の説明も無く既に内戦始まってるし、多分トランプがモデルっぽい大統領が独裁者かの様な扱いされてたりとか、内戦勃発の理由がてんで説明不足。で、メディアがワシントンをひたすら目指して走る様子を延々と観させられる。そこで戦争に至る経緯の説明があればまだ良いけど殆ど無い。 ラストでホワイトハウスに突入する軍隊もどこの連中でどっから現れたんだよ状態で、オチも酷かったマジで。 この映画の良い所を探すのが大変って位の魅力の無さだが、予告編とパンフのセンスだけは評価出来るかな。ぶっちゃけ金返して欲しいレベルの作品だった。 ☆☆☆☆☆