テレビドラマがとてもおもしろく、毎週楽しく見ていたので、今回の映画版も楽しみにしていました。 でも予告編を見る限りでは何だかフェス中心の映画っぽい？ 私、別にフェスを見たいわけじゃないんだよなぁ。 孔明や英子ちゃんやオーナーたちの人間模様が見たいんだ。 内心不満に思いながら観に行ったのでした。 でもそれは良い意味で見事に裏切られました。 3人の関係性は変わることなく、いえドラマの時以上に描かれていましたし、予告でフェスの様子ばっかりだった部分も非常に上手い構成で唸らされました。 改めて森崎ウィンくんの歌のうまさに驚いたり、＆TEAMのパフォーマンスも素敵だったし、菅原小春さんの鬼気迫るダンスと歌に息を呑み、アヴちゃんの圧倒的な歌唱力にやられてしまいました。 その後が上白石萌歌ちゃんの出番ではハードル高すぎでちょっと可哀想でした。 ストーリー上しょうがないけどね。 最後は伏線回収をしっかりやってくれたのでスッキリした気持ちで観終わることができたのは嬉しかったわ。 豹柄スーツにパツキンにサングラスというヘビーな見た目なのに、優しくて稀代の三国志オタクのオーナー役の森山未來くんが今回もイケてました。 ドラマの時から思っていたのですが、私的には孔明のイメージは絶対的におディーン様なんですよねぇ。 じゃあ劉備は？と聞かれれば、これまたおディーン様。 一人二役って訳にはいかないしなぁ。 あくまでも私のイメージなのですが、孔明も劉備も顔硬いはスッとした細面。 向井理くんは四角い感じだからね。 いや、悪くはないんですよ、向井くんも。 あくまでも私の希望でして。 おディーン様の流暢な中国語がどれくらいネイティブなのか全くわからない自分の語学力がうらめしかったです。 （どんだけおディーン様推しなんだ！） おまけ 木戸大聖くんと、若林時英くんがXにあげていた「青年」が出てきた時には思わずニヤっとしてしまいました。 とにかくおもしろい映画でした！ 私としては高評価の4.5 G.W.に1人でも、誰かとでも、家族みんなでも、ドラマを見ていなくても楽しめる作品ですのでぜひ！