老眼対策と時間活用のために、audible 本格利用を開始しようと試みる。 最初のタイトルはおすすめでほぼトップに出てきた成瀬から。 で、話は評判通り面白い。闊達な女子高生成瀬あかりの清々しさは、都会の海の中では凡庸になってしまうのだろうな、と思いながら聴く。なんというか、自分の子どもたちとキャラクターが違いすぎて、こんな子の親だったらどんな毎日だろうと想像してしまう。あまりにも「自分」が早熟して出来上がり過ぎていて、親としての関与の余地が少なさそうだな。未熟なうちの子達とどちらが楽しい子育てなのだろう。 朗読が滋賀県出身の鳴瀬まみというのもネタとして満点。声で聴いていると、どうしても実写化した際の主演は誰がいいかを想像してしまう。 ボクが知っている10代の女優だと當真あみかなあ。 だけどキャラ的になんとなく芦田愛菜になっちゃいそうな気もする。 あまちゃんの頃ののんも相当フィットしそうだけどなあ。 などとね。 1.5倍だとちょっと声のリアリティが下がり過ぎてしまうので、1.2倍で聴くのがちょうど良さそうに思った。