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公開 ・ 02.18
2025.02.12 (Wed)
辛かった。 石井裕也監督の作品って、ヒューマンコメディのようなイメージが強かったけど、『月』やこの作品なんかの社会を映し出すような感じが最近多いみたい。そしてなかなかずっしり来るような。 もうやめてくれと言いたくなるぐらい、試練が降りかかる。でも大袈裟でもない。日本の現実のひとつだろう。特にケイのくだりは辛くてどうにかして助けてやれないか考えてしまった程だ。 でもラストの「なんだこれ。」の演劇、「なんにせよ、この人こそが俺の自慢のかーちゃんだ。」で泣き笑いのような感情で終われた。「この親子なら大丈夫だ」感。 尾野真千子怪演。