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Public ・ 01.25
2025.01.17 (Fri)
同性愛、家族介護、身体売りの仕事など、社会で問題視されるトピックを複数扱い、丁寧に描いた作品。 同性を愛すること、家族介護に追われる人生、身体を売って対価を得ることは、決して全ての人から綺麗な評価を得られるものではない。でもこの作品では、それらと対面している人たちの内面が強く、優しく写されていることで、ただ「可哀想」「気の毒」で終わらない(もはや、その感情は抱かない)ようになっている気がした。 「こういう人たちも当然いるよね」とすんなり理解して、現実世界で出会った時、不要な抵抗感を抱かず、交われるようなきっかけの作品になりうるのではないかなと思う。